荒神社

神社名荒神社(コウジンジャ)
旧社格無格社
鎮座地岩手県一関市花泉町永井字杉山71番地
祭神火産霊命
例祭日10月13日
宮司鈴木勝氏
連絡先〒029−3207
岩手県一関市花泉町油島字鴻ノ巣87番地
鈴木勝氏
電話 0191−82−4565
由緒
 宮城県登米郡北方に住む伊達藩の老臣津田民部春康が、享保元年(AD1716)10月、荒廃の叢中より三宝大荒神の御神体を発見し、古宮と思われる所に奉安するが、この地勢低く水禍続きのため農民疲弊困憊しその地を去り、水禍の恐れ無き永井村杉山に移住し氏神と奉遷し、天明元年(AD1781)社殿を建立する
明治初年(AD1868)神仏廃止論盛んなりし頃命により御神体を焼棄する。然るに悪疫発生流行し農民難渋一方ならず、明治5年(AD1872)御神体を新造し、9月13日社殿に奉安し、荒神社と改称する
見取り図 交通
 JR花泉駅から南東に国道342号を約10km

 岩手県交通九千沢行き終点「九千沢」停留所から徒歩約10分

 ※ 国道342号からの入口が分かり難い。花泉駅方面から南下して来て、大体その辺りに近づいたら、国道の登り坂を上りきる辺りに人家が出てくるので、その頂上を少し過ぎた所から未舗装の細道を右に入る


 グーグル地図
境内のたたずまい

写真1
参道の写真  アスファルト舗装の町道から石段の参道を登る
参道の途中には明神鳥居と杉の古木の並木
参道上部に本殿の屋根が見えている
写真2
本殿正面の写真  参道を登り切った正面に本殿があり、その向かって右に神輿庫
写真3
本殿の写真  本殿を向かって左側から写す。手前は石祠群
写真4
本殿の社額の写真  本殿の正面には比較的新しい「荒神社」と書かれた社額がありました
写真5
懸魚の写真  屋根の鬼板の下に吊り下がっているのは懸魚(かけうお)というが、ここの懸魚の形は変わっている。荒神様の系統の装飾だろうか
写真6
裏参道の写真  地区民の労力奉仕と協力でこんなに立派な車道が裏参道として出来ました
路傍の椿の下の石標には「荒神社参道開通記念 平成13年10月13日」とありました


最終更新 平成29年10月15日


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