瀧神社

神社名瀧神社(タキジンジャ)
旧社格村社
鎮座地岩手県一関市滝沢字寺田下108番地
祭神伊弉諾尊
伊弉冉尊
瀬織津姫命
例祭日9月9日
宮司吉家義忠氏
連絡先岩手県一関市中里字南谷起105番地15
吉家義忠氏
電話 0191−26−5467
由緒
延暦10年(AD791)坂上田村麻呂東夷征伐の折、磐井郡司安倍黒人が田村麻呂に従い追討のため荒滝に来て賊を討ち、住民を安んじた。この時白山大神を桂峯に熊野大神を延寿原に奉祀した。寛治2年(AD1088)熊野大神を桂峯に奉遷して熊野・白山二神を合祀した。
 また大同年間(AD806-810)田村麻呂賊徒の強暴を鎮めんと祓戸大神を鎮座して神威を仰ぎ滝神社を奉安し、後この三神を合せて一村の鎮守とした
見取り図 交通
 JR「真滝駅」又は岩手県交通停留所「真滝駅前」から表参道登り口まで徒歩4分。
 菜の花バス停留所「館下」からは表参道登り口まで徒歩1分。
 参道登り口からは急勾配の登り下り登りをして拝殿前へ。
 距離は短いが勾配がきついので所要時間は脚力次第。健脚なら数分程度でしょうか。途中の堤(池)は透明な水が貯まっています

 自動車参道は要所に案内看板はありますが、かなり分かりにくいのと、道路が未舗装で車一台通るのがやっとで狭いので注意して下さい
境内のたたずまい

写真1
表参道入口の写真 表参道の入口です
写真では暗くて良く分かりませんが、ここからは一の鳥居が見えます
写真2
参道の写真 参道を登り切った所から下を見下ろす
狛犬の手前の石の柱は鳥居
写真3
拝殿正面の写真 参道を登り切った所の正面に拝殿がある
鳥居の向こうに石燈籠と石の手水鉢が見えている

平成17年7月17日、社殿の改修工事が完了し、竣工奉告祭が行われました
これは痛みの激しくなった社殿について、屋根替え、拝殿幣殿の補修、本殿の改修を行い、裏参道についても整備が行われたものです
改修前の写真

写真4
拝殿正面の写真 拝殿正面の社額には「熊野白山瀧神社」とある
写真5
本殿等の写真 写真右は拝殿
その左奥は本殿
手前は石祠群
その手前は広場になっていて、自動車はここまで入る

写真は改修前のものです
写真6
本殿等側面の写真 拝殿と幣殿の外壁、本殿の一部が改修されています


平成18年5月16日現在で更新

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