大沢山神社

神社名大沢山神社(オオサワ ヤマノカミシャ)
鎮座地西磐井郡平泉町平泉字大沢
祭神不詳
例祭日3月12日 9月12日
由緒 社殿造営時の写真
 明治の御代か、尊像を持ち来たりし者有り。大沢の千葉氏某これを承け得て屋敷内に祀る
 後世に至り、それほど尊いものならばと講中を組織し、大正15年9月12日社殿を造営し、年6回の祭祀を行う
 平成に至り、年6回の祭祀を年2回とする
 講中の多くは女であるが、祭典の御膳上げは男のみで奉仕する慣わし

 御祭神は不詳ながら、尊像が男性の姿であること、御膳上げには別に3台の熟饌を供すること、講中祭の宿には木花咲耶姫の掛け軸を掲げる事などから、大山祇神、木花咲耶姫、外1柱と推定される

 写真は、社殿造営時の時のもの
見取り図 交通
 JR平泉駅より主要地方道平泉厳美渓線(県道)を西に約0.8km進み、毛越寺と毛越寺町営駐車場との間の町道を更に約0.8km進む

 大沢温泉と工場との間の、工場側の通路を南に進み土手を下るのは便宜の通路

 正規の参道は、大沢温泉手前の土手道から沢伝いに遡行する
境内のたたずまい

写真1
参道入口の写真  町道からの参道の入り口は、少し判りにくい
 この土手を進みます

写真2
通路の写真  この工場の裏に神社が鎮座しています

 写真中央、向こうの山との間の沢に参道が通っています
写真3
参道からの写真  沢筋の参道から社殿を見上げます

 鳥居の上部は壊れて、柱だけが二本建っています
 周囲には狛犬や板碑が建っています

 後ろは工場です
写真4
本殿正面の写真  山神社の社額が掲げられています
 鈴や鈴緒は有りません