熊野神社

神社名熊野神社(クマノジンジャ)
旧社格無格社
鎮座地岩手県一関市厳美町字谷地田39番地
祭神伊弉那岐命(イザナギのミコト)
伊弉那美命(イザナミのミコト)
速玉男命(ハヤタマのオのミコト)
例祭日10月19日
宮司茂庭文朝氏
連絡先岩手県一関市厳美町字宿157番地
電話 0191−29−2743
由緒
 紀伊国熊野大社分霊を奉祀、伊藤系先代が崇敬したが、明治初年より部落民の宗社とせられる。
見取り図 交通
 本寺小中学校のある本寺地区から小猪岡地区までは峠越えで距離も大分ある

 菜の花バス停留所「小猪岡ミーティングセンター」から徒歩7分
 車では小猪岡川に架かる二つ目の橋付近までしか進めない。残りは田の畦道を進む
境内のたたずまい

写真1
境内の写真  神楽殿の辺りから撮影。写真右手の木の後は神馬堂
 神馬堂の後から木の右手に掛けて水路があり、痛んではいるが石橋が残っている
 石橋を渡って木の手前の階段(きざはし)、次いで鳥居、石畳の参道へと進む
 参道の左右には、大きな石祠群がある。運搬には苦労しただろう
 参道の正面に本殿あり

 平成20年6月14日発生岩手宮城内陸地震被害前の写真はこちら
写真2
社額の写真  本殿の正面の社額には「熊野大権現」とある
 向背には釣り鐘があるが、元は境内に鐘楼があったのだろう
写真3
神馬の写真  この地区には石の神馬が奉納されていることが多く、ここにもある
 新しい馬用の草鞋が吊り下げられ奉納されていて、まだまだ馬産地としての信仰が窺える

 平成20年の大地震で神馬は上屋共に倒壊しましたが、「神馬堂」として立派に復旧されました
写真4
本殿の写真  本殿を脇から見る。
 手前の杉林の更に手前には、石橋へと続く水路がある
 本殿の左には神楽殿が見えている。但し、神楽殿の空間を通して向こうの民家が見えているので注意


平成21年3月16日現在で更新

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